2017.08.10

働きたい組織の特徴(2018年卒)

大学生および大学院生の就職活動において、働きたい組織の特徴を明らかにするため、就職活動を行っている2018年3月卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に、調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

<サマリー>

【大学生、大学院生の働きたい組織の特徴(2018年卒)】

大学生の働きたい組織として、支持している項目は、「18)A:仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」「2)A:安定し、確実な事業成長を目指している」「8)A:入社直後の給与は低いが、長く働き続けることで後々高い給与をもらえるようになる」「20)A:コミュニケーションが密で、一体感を求められる」「1)A:歴史や伝統がある企業である」の順であった。

大学院生の働きたい組織として、支持している項目は、「18)A:仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」「8)A:入社直後の給与は低いが、長く働き続けることで後々高い給与をもらえるようになる」「1)A:歴史や伝統がある企業である」「2)A:安定し、確実な事業成長を目指している」「20)A:コミュニケーションが密で、一体感を求められる」の順であった。

「18)A:仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」の項目がすべての属性で8割以上となっており、最も支持される結果となった。特に大学生および大学院生の女性・理系では9割に達した。【P.3~12】

 

【働きたい組織の特徴 大学生(経年比較)】

「18)A:仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる/B:仕事と私生活は区別なく、一体として働ける」 の項目は2018年卒においては、「A」「どちらかといえばA」の合計(以下「A・計」) を支持する割合がすべての属性で最も高い結果となっている。これは2014年卒から2018年卒の間では初めてである。また、2017年卒と2018年卒の比較において「A」「B」を支持する割合を見たとき、最も変化が大きいのがこの項目であった。

「18)」の項目を経年比較で属性別に見ると、2017年卒と2018年卒で最も「A・計」の割合が上昇したのは、女性・理系で、「A」を支持する割合は17.2ポイントの上昇、「A・計」で12.9ポイント上昇した。

「12)A:短期で成長できるが、体力的・精神的なストレスもかかる/ B:短期での成長はしにくいが、体力的・精神的なストレスがかからない」の項目が、2017年卒と2018年卒との比較において「A・計」「B・計」を支持する割合で見たとき、最も変化が大きかった。全体で「A」を支持する割合を見ると、4.1ポイント低下し、「A・計」では11.8ポイント低下した。

<調査概要>

調査目的

就職活動中の大学生および大学院生の「働きたい組織(企業、団体、官庁など)の特徴」を把握する

調査対象

リクナビ2018(*)会員より、2018年3月卒業予定の大学生および大学院生

(*)リクナビ2018:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2018/

調査期間

2017年
5月19日~ 5月31日

調査方法

インターネット調査

調査内容

「働きたい組織」の特徴

回収数

大学生 5,671人 大学院生 1,614人  計 7,285人

集計対象

大学生 5,671人
(男性・文系:1,898人 男性・理系:1,192人 女性・文系:1,833人 女性・理系:748人)
大学院生 1,614人(男性・理系:1,122人 女性・理系:369人 文系:123人)

●文系:法学、商学、経営学・経済学、人文学、社会学、その他文系
●理系:機械、電気・電子、情報、建築・土木学、応用化学、生物・農水産学、医学・歯学、薬学、その他理系