2020.09.28

【就職活動にかかるお金 2021年卒でどう変化した?】平均金額は約4万円減少。オンライン化が進み、交通費を中心に学生の費用負担が減少

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 学)のよりよい就職・採用のあり方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

コロナ禍で就職活動プロセスのWeb化が進み、金銭的な負担は減少

 

今回は学生が就職活動に使用した金額についてレポートします。2021年卒学生が6月12日時点で就職活動に使用した金額は、平均して88,923円でした。これは、2020年卒の128,890円と比べて約4万円少なくなっています。地域別に見ると、2020年卒と2021年卒で最も大きく減少したのは「九州」で64,272円低くなりました。各項目別に見ると、最も減少したのは「交通費」で2020年卒と比べて23,900円低くなりました。

 
学生が実施した活動の中で「Web上での説明会」、「Web上での面接」が増えていることからも、就職活動の形式が2021年卒で変化したことが、就職活動にかかる金額にも影響を与えたと考えられます。

 
新型コロナウイルス感染症により、2021年卒の就職活動は大きく変化しました。2022年卒も今後の環境変化次第で、オンライン化等の動きは一層進むことが想定されます。今年、学生と企業はさまざまなことを経験する中で、慣れてきたり、工夫しながらお互いを理解しようと努めています。今後も変化が起こり続ける中で、学生と企業のよりよい繋がり方に注視して発信していきたいと考えています。

 

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近付けるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

 

~2021年卒:2020年6月12日時点~

調査対象

2021年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2021』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,198人(内訳:大学生3,325人/大学院生873人)

※リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2021/

調査期間

2020年6月12日~6月19日

集計対象

大学生 915人/大学院生 377人

 

~2020年卒:2019年7月1日時点~

調査対象

2020年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2020』にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生6,395人(内訳:大学生5,267人/大学院生1,128人)

調査期間

2019年7月1日~7月8日

集計対象

大学生 1,584人/大学院生 503人