2020.08.26

【2021年卒 TOPIC】対面とオンラインの就職活動、学生はどちらを希望する?オンライン経験の量によって差

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 学)のよりよい就職・採用のあり方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

経験の量により、対面、オンラインの肯定度合いは変わる。企業は適切な手段の選択を

 

新型コロナウイルス感染症によって今年の就職・採用活動は大きく変化しました。その中でも最も注目されたのは就職活動のオンライン化でしょう。今回は2021年卒の学生に対し、各就職活動のプロセスについて「対面」「オンライン」のどちらを希望するかを調査しました。その結果、「学生全体」で見ると「対面」を希望する学生が多いものの、「オンライン就職活動」の経験の量によってその希望には差があることが分かりました。

 
例えば、「個別企業の説明会」は「Web説明会未経験の学生」のうち49.2%が対面での実施を希望しているのに対し、Web説明会の経験企業数が「10社以上」の学生は58.5%がオンラインでの実施を希望するなど逆転しています。先日「Web面接における不安」でお知らせしたように「経験する」ことによって不安を感じる割合や、内容も変わってきます。

 
企業の皆さんは、今後2022年卒の採用活動についてどのように採用活動を行うか検討されていくのではないかと思います。今、学生に直接希望を聞けば、おそらくオンライン経験が少ない学生は対面での実施を希望するでしょう。しかし、対面、オンラインそれぞれにメリット、デメリットがあり、企業、学生ともに経験することによる慣れもあります。各プロセスで実施したいことにどちらの手法が最適なのかを検討しながら対面、オンラインの手法を取り入れていく必要があります。

 

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近付けるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

 

調査対象

2021年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2021』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生4,198人(内訳:大学生3,325人/大学院生873人)

※リクナビ:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2021/

調査期間

2020年6月12日~6月19日

集計対象

大学生 915人/大学院生 377人