2020.03.10

【2020年卒 TOPIC】インターンシップの選考に通過しなかった学生の約8割がその企業の採用選考を受けない。その背景は?

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、大学生・大学院生を対象に調査を実施しております。本リリースでは、「就職プロセス調査(2020年卒)内定状況(2019年5月1日時点)」にて聴取した「インターンシップの選考の経験と採用選考を受けなかった経験の関係」について分析し、レポートいたします。

リリース資料(PDF)にはグラフなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

インターンシップの選考の合否が採用選考に影響すると考える学生。理由は「何となく」

 

インターンシップの選考に通過しなかった企業の採用選考を受けなかった経験がある学生は、77.9%。また、就職志望者のうち「インターンシップの選考結果が、採用選考に影響があると思う」学生は64.3%。その理由を尋ねたところ、「何となく自分がそう思っているから」が56.5%と最も高くなりました。さらに、「影響はないと思う」学生も62.4%が「何となく自分がそう思っているから」と回答しました。

 
一方で、企業を見るとインターンシップの実施目的のうち、「採用に直結したものとして実施」は1割強。最も高いものは「仕事を通じて、学生に自社を含め、業界・仕事の理解を促進させる」で約9割でした(就職白書2019)。 つまり、企業の意図が学生に伝わっていないため、インターンシップの位置づけが学生各々の解釈にゆだねられてしまっています。

 
企業の人事担当者から、「インターンシップの選考にもれた学生が採用選考時に応募してくれない」という悩みを聞きますが、学生側にどうとらえてほしいのかをしっかり説明するなど、理解してもらう努力が必要です。 ※文中の数値はすべて大学生のみ

 

 

【調査概要】

調査目的

大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する

調査方法

インターネット調査

集計方法

大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体をもとに、
実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、
ウェイトバック集計を行っている

調査対象

2020年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2020』(※)にて募集した調査モニターに登録した学生6,397人(内訳:大学生5,269人/大学院生1,128人)

※リクナビ2020:株式会社リクルートキャリアが運営している、就職活動を支援するサイト
https://job.rikunabi.com/2020/

調査期間

2019年5月1日~5月8日

集計対象

大学生 1,676人/大学院生 548人