就職白書 2015

就職・採用活動の振り返りや、
よりよい就職のみらいに向けた研究・展望などを発信

就職白書2015 ~インターンシップ編~

 企業の新卒採用活動および学生の就職活動の実態を明らかにするため、全国の新卒採用を実施している企業と、就職活動を行った2015年卒予定の大学4年生・大学院2年生を対象に、調査を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

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【調査結果の要旨】

【インターンシップの実施状況】<企業>


●2014年度にインターンシップを実施した(予定含む)企業は55.5%と、2013年度の46.0%
 より9.5ポイント増加した。また、2015年度に実施予定の企業は58.3%と、2014年度よりも
 2.8ポイント増加する見通しである。

●実施目的について、「仕事を通じて、学生に自社を含め、業界・仕事の理解を促進させる」が
 88.8%と最も多く、次いで「学生に就業体験の機会を提供することで、社会貢献する」
 (64.7%)である。

●実施の際の苦労や懸念点として、「プログラムの企画・設計」(78.7%)、
 「社内協力者の巻き込み」(72.7%)を挙げる企業が特に多い。

●インターンシップの受け入れ部門を見ると、「人事部門」(54.7%)が最も多く、
 次いで「営業・販売部門」(29.5%)、「研究・開発部門」(27.1%)である。

●プログラム内容は、「通常業務でなく別の課題やプロジェクト」(51.1%)が最も多く、
 次いで「職場や工場の見学」(41.8%)、「社員の補助的な業務の一部」(40.4%)である。

●インターンシップ選考と採用選考基準との相違を見ると、「全く同じ」は22.5%である。
 また、選考基準が異なる企業のうち、94.7%は「採用の方が厳しい」としている。

【2015年卒学生のインターンシップへの参加状況】<学生>


●インターンシップ参加の学生は26.9%と、2014年卒よりも3.0ポイント増加した。

●参加目的は、「仕事理解」(67.3%)、「業種理解」(53.3%)、
 「企業・職場の雰囲気を知る」(32.2%)の順であった。

●インターンシップ先を選ぶ際に重視したのは、「業種」(50.1%)、
 「インターン内容」(44.1%)、「職種」(32.7%)の順であった。

●インターンシップに参加してよかったと思う点は、「仕事内容を具体的に知ることができた」
 が68.0%と最も多く、次いで「業種について具体的に知ることができた」(56.9%)、
 「企業・職場の雰囲気を知ることができた」(37.4%)の順であった。

●インターンシップに参加しなかった学生の理由は、「インターンシップの内容に魅力を感じな
 かった」(40.0%)、「実施時期や時間が、自分の予定と合わなかった」(28.0%)、
 「採用選考上有利になると思わなかった」(22.7%)の順であった。

●インターンシップ参加学生の14.8%が、インターンシップ参加企業に入社予定。
 参加企業ではないが、同業種企業への入社予定が25.2%と、合わせて4割がインターンシップ
 参加業種へ入社予定である。

【調査概要】

~企業調査~

2015年卒(大学生・大学院生)の採用活動振り返り調査

調査目的

新卒採用に関する企業の活動実態を把握する

調査方法

郵送法

調査対象

全国の新卒採用を実施している従業員規模5人以上の企業3,989社

調査期間

2014年12月13日~2015年1月29日

回収社数

1,184社(回収率29.7%)

~学生調査~

2015年卒(大学生・大学院生)の就職活動振り返り調査

調査目的

就職に関する学生の活動実態を把握する

調査方法

WEBアンケート ―調査協力:株式会社インテージ

調査対象

インテージ社のモニターにスクリーニング調査を行い、民間企業を対象に就職活動を行った全国の大学4年生・大学院2年生の男女3,175名を対象にした

調査期間

2015年1月5日~2015年1月14日

集計対象

2,539人(回収率80.0%)

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