就職白書 2012

就職・採用活動の振り返りや、
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採用状況中間調査 2012

企業の新卒採用活動の実施状況および今後の見通しを明らかにするため、2013年卒の新卒採用を実施(予定)の企業を対象に、調査を実施いたしました。調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

【調査概要】

調査項目

Ⅰ.2013年卒の大学生・大学院生の採用の実施状況(2012年6月時点):採用予定人数/内定を出した人数/内定を承諾した人数/内定辞退者数/応募学生の評価

Ⅱ.2013年卒の新卒採用における活動プロセス(2012年6月時点):プロセス別の対象学生数の前年からの増減/説明会・セミナーの実施形態/面接の実施方針/スケジュール

Ⅲ.2014年卒の新卒採用の見通し(2012年6月時点):実施時期/実施期間

Ⅳ.2012年度および2013年度のインターンシップの実施予定

調査期間

2012年6月4日~2012年6月22日

調査対象

全国の新卒採用を実施している従業員規模5人以上の企業 3,000社

集計対象

1,032社(回収率34.4%)

【調査結果の要旨】

~Ⅰ.2013年卒の新卒採用の実施状況(2012年6月時点)~

●2013年卒の新卒採用の実施状況は「終了した」23.2%、「継続中」63.4%、「まだ開始していない」3.4%。

●2013年卒の採用予定人数の平均値は35.1人。採用予定人数の分布の上位3区分は「11~30人」30.0%、「1~5人」23.9%、「6~10人」20.2%。

●自社に応募してきた2013年卒の学生については、「学力」「仕事への熱意」は約半数の企業が「十分(計)」と評価したが、「業界研究」「企業研究」「仕事・職種研究」については、「不十分(計)」と回答した企業が、「十分(計)」と回答した企業を上回った。

~Ⅱ.2013年卒の新卒採用における活動プロセス(2012年6月時点)~

●採用活動プロセス別の対象学生数の前年からの増減をみると、「エントリー受け付け」は「減少」が44.1%で最も多かったが、「説明会・セミナー」以降のプロセスは、半数近くが「昨年並」の学生参加者数を確保した。

●説明会・セミナーの形態別の実施率は、「自社の説明会・セミナー/対面」95.6%、「自社の説明会・セミナー/Web上」10.7%、 「合同説明会・セミナー/特定の学校で開催」79.5%、 「合同説明会・セミナー/その他」52.4%。いずれの形態も、「増やす(した)」「同じ」が大半で、「減らす(した)」は1割程度であった。

●面接の時間・回数・担当者数を前年と比較すると、それぞれ「同じ」が大半であった。担当者数については「増やす(した)」企業が19.2%で、時間・回数に比べ多かった。

●採用活動プロセス別のスケジュールを前年と比較すると、「情報提供」「エントリー受け付け」は約7割が「遅い」と回答したが、「説明会・セミナー」以降のプロセスは、約6割が「同じ」と回答。

~Ⅲ.2014年卒の新卒採用の見通し(2012年6月時点)~

●2014年卒の採用スケジュールをみると、前年と比較した実施時期は「同じ」が68.5%でもっとも多く、次いで「未定」17.2%、「早くなる」12.4%、「遅くなる」1.9%。変更理由の上位2項目は「より優秀な人材の確保」65.9%、「2013年卒の反省」45.1%。

●前年と比較した実施期間は「同じ」が65.7%でもっとも多く、次いで「未定」21.7%、「長くなる」10.0%、「短くなる」2.5%。変更理由の上位2項目は「2013年卒の反省」74.5%、「より優秀な人材の確保」73.6%。

~Ⅳ.2012年度および2013年度のインターンシップの実施予定(2012年6月時点)~

●インターンシップの実施予定は、「2012・2013年度共に実施」34.3%、「2012年度非実施・2013年度実施」3.2%、「2012年度実施・2013年度非実施」2.8%、「2012・2013年度共に非実施」」59.6% 。

●実施期間の上位2項目は「7-13日」41.8%、「3-6日」30.1%。

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